おはようございます。
理学療法士の裕美です。
先日は、臨月の妊婦さんの
プライベートレッスンでした。
※妊婦さんの場合は、安定期以降
医師の運動許可のもと行っております。
もうおなかが大きくて生まれる間近の妊婦さん。
足がつる、むくむ、腰痛のお悩みでした。
どうしても妊婦さんは
お腹が大きくなり
あばら骨や背骨もガチガチに固めてしまうことが多いです。
息を吸うのも苦しい、みたいな。
寝返りを見せてもらうと
足と腰を過剰に使ってされていました。
そりゃ、足もつるし、腰も痛いだろうな、と。
寝返りはそもそも
赤ちゃんの発達過程においても
背骨を使いながら行うとスムーズに行えるものです。
まだ筋肉が発達してない赤ちゃんでも
ころんっと寝返りできちゃいますよね。
だからこそ、背骨の動き、あばら骨の動きは大事です。
寝ている姿勢、息のしやすさなども楽になるように
横向きでのボディワークをさせていただきました。
終わって、寝返りの動きを見ると
お腹がスライムのようにぶよーんと柔らかくなって
お客さま自身も、「お腹が柔らかい」と。
楽になった~!と喜んでいただけました。
その夜は足をつることもなく
数日たった今も続いているそうです。
赤ちゃんが過ごしやすい身体つくり
とても大事にしています。
ボディワークは妊婦さんでもこどもでも出来る
すごく地味でシンプルな体操なので
無理なくできます。
そんな臨月妊婦さんのお話でした。
最近は、妊婦さんも増えてきたなぁ。
有難い限りです。
今日も妊婦さん、プライベートレッスン
よろしくお願いいたします。