こんにちは^^
理学療法士の裕美です。
今日は、習慣について
少しお話したいと思います。
習慣ってみなさん
悪いものだと思いますか?
少し赤ちゃんの発達学をもとに
話をしていきますね。
赤ちゃんって、始めから
歩けるようになったわけではなくて
生まれたときは、仰向けからスタートですよね。
そこから、手足を動かすようになったり
目で何かを追うようになったり
何か気になるものが近くにあって
それを触ろうとするために
手を伸ばしたり、目で追ったりしていく中で
「寝返り」っていうのが出来るようになったり‥
それは、赤ちゃんは
したことのない動きを
探求心や気になる!をもとに
動きながらトライアンドエラーしています。
これをとりたいんだけど、
こうやったらいけなかったから
次はこうやってみよう、みたいな感じ。
そうやって、いろんな動きを学習しながら
発達していくんですね。
わたしたち大人は
ほとんどの場合、
一度うまくできるようになると
「出来た!」って学習することをやめてしまいます。
歩き方とか意識せずとも
普通に歩きますよね。
階段の上り方とか考えなくても
さっさっさってのぼりますよね。
動作を自動的に行うようになっています。
これが《習慣化》ともいわれます。
決して、習慣が悪いとは限りません。
その習慣があるから
いつも通り歩けるし、階段上れるし。
でも、その習慣ばかりに固定されるのは
どうなんでしょう?っていうところです。
いっときはいいんだけど
その習慣は学習されなくなっているので
身体の潜在能力を最大限に使うということではないのです。
なので、
不必要な努力をしたり
アクセルとブレーキを同時に踏んじゃっているようなことが
起こってしまいます。
その自動的で無意識的な動きを続けた結果
痛みや不調、なんらかの症状に繋がってくるのです。
アクセルとブレーキ同時に踏んでたら
効率悪いし、疲れやすくなるのなんとなく想像つきませんか?
だから、習慣っていうところに
目を向けることで
少しでも改善させていけたらいいな、ということを
プライベートレッスンでさせていただいています。
身体っておもしろいなって思ってもらえたら
このブログを書いてよかった^^って思います。笑
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