こんにちは^^
今日は、産後5か月のママがご来店。
立ち上がるときに、右の股関節が痛い。
との主訴。
いきなりこういう訴えはなかなか出てきません^^
痛みはあるけど、
どんな時に痛いのか、どんな動きで痛いのか、
明確に分かる方はほとんどいません。
問診をしながら話を聞いていくと
「あ、このときに痛いんだ!」と気づくことがあります。
その気づきってとても大切です^^
ちょっと前置きが長くなりましたが‥笑
股関節の動きを見ていくと
なんか動きが悪いところがある、
でもここの動きなかなかとれないんだよなー、と。
(7回目のご来店のお客様)
どこまでの動きであれば
身体に力が入らず動かせるだろう、
そんなところを探っていきます。
あ、ここまでだったら、力入らず動かせるな、
そこでゆっくりと動かしていきます^^
少しずつ動き範囲を広げていきます。
骨盤の動きをひとつの評価として行うので
アプローチ前後で必ずその動きをチェックします。
お、動きが良くなってきている!
このアプローチは反応がよさそう!
など、効果と検証を繰り返していきます^^
すごく大雑把に書いてしまいましたが
こんな感じで頭の中で考えながらアプローチしています。
なぜそこに痛みが出るのか?
どういう身体の使い方をしているのか?
右の股関節以外はどんな動きをするのか?
何か手助けはしてくれているか?
右の股関節の動きが出てきて
制限するものがなくなりました^^
そこで終わりではありません。
同じような身体の使い方をしていたら
少なからず数日後には、
また同じところが痛むわけです。
そこで、ボディワークを行います。
負担がかかっていた右の股関節を
楽にうごかすために
必要な筋肉を必要な力で動かせるように
お客様自身で学んでいきます。
最初は施術で痛みや動きの制限をとる。
そのあとは、お客様自身の内観により
無意識のうちに脳から動きを変えることが大切です^^
それが出来るのがボディワークです。
レッスン後は、
何気なくいつもの流れで
お子さんを抱っこして床から立ち上がったとき
「あ、痛くない!」と驚かれていました^^
それと同時に私も飛び跳ねて喜びました^^
また次は2週間後にご来店いただくようお伝えしました。
どんな風に身体の使い方が変化するか、
楽しみです^^